タイ(タイ語・英語)
タイ・バンコクの中心地で外資系4つ星ホテルで、ホテルマンインターンに挑戦!
・勤務地:タイ・バンコク
・ホスピタリティ向け
・日英のビジネスコミュニケーション能力を付けたい方
・長期勤務可能な方
・将来のキャリアに生かしたい方
・募集:日本人
・勤務地:タイ・バンコク
・ホスピタリティ向け
・日英のビジネスコミュニケーション能力を付けたい方
・長期勤務可能な方
・将来のキャリアに生かしたい方
・募集:日本人
新規事業立ち上げ、営業、マーケティング、企画すべて経験できる実践型インターン
・勤務地:タイ・バンコク
・成長意欲が高い方!
・意思・目的意思をもって行動できる方
・やる気と馬力のある方
・掲げた目標に対して一生懸命取り組める方
・募集:日本人
・勤務地:タイ・バンコク
・成長意欲が高い方!
・意思・目的意思をもって行動できる方
・やる気と馬力のある方
・掲げた目標に対して一生懸命取り組める方
・募集:日本人
世界8ヵ国展開!ビジネスの最前線で活躍できる大チャンス!
・勤務地:タイ・バンコク
・チャレンジに前向きに取り組める、成長意欲が高い方!
・任された業務をやり切る、責任感が強い方!
・職場英語環境なので、実践的な英語力
・海外で働く中での忍耐力
・グローバル時代を生き抜くための国際感覚
・募集:日本人
・勤務地:タイ・バンコク
・チャレンジに前向きに取り組める、成長意欲が高い方!
・任された業務をやり切る、責任感が強い方!
・職場英語環境なので、実践的な英語力
・海外で働く中での忍耐力
・グローバル時代を生き抜くための国際感覚
・募集:日本人
マッキンゼー出身経営者の元で動画制作アシスタントのインターン!
・勤務地:タイ・バンコク
・学生時代からグローバルな環境での仕事経験を積みたい方 !
・新規の事業構築とそれを実現する営業・企画力を身に着けたい方 !
・投資や起業に関心のある方 !
・世界から注目されている経営者からたくさんの事を学びたい方!
・募集:日本人
・勤務地:タイ・バンコク
・学生時代からグローバルな環境での仕事経験を積みたい方 !
・新規の事業構築とそれを実現する営業・企画力を身に着けたい方 !
・投資や起業に関心のある方 !
・世界から注目されている経営者からたくさんの事を学びたい方!
・募集:日本人
タイの外資ベンチャーでのグラフィックデザイン業務がしたいインターン生を募集!
・勤務地:タイ・バンコク
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・将来デザイナーになりたい方!
・将来外資系企業、もしくはベンチャー企業で働きたい方!
・自分の将来に対する考えが明確であり、希望に溢れている方!
・仕事に責任感を持って取り組める方!
・募集:日本人
・勤務地:タイ・バンコク
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・将来デザイナーになりたい方!
・将来外資系企業、もしくはベンチャー企業で働きたい方!
・自分の将来に対する考えが明確であり、希望に溢れている方!
・仕事に責任感を持って取り組める方!
・募集:日本人
タイの外資ベンチャーにて日本人向けのマーケティングを担うインターン生を募集!
・勤務地:タイ・バンコク
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・将来マーケッターになりたい方!
・将来外資系企業、もしくはベンチャー企業で働きたい方!
・様々な業務を経験して経験値を上げたい方!
・仕事に責任感を持って取り組める方!
・勤務地:タイ・バンコク
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・将来マーケッターになりたい方!
・将来外資系企業、もしくはベンチャー企業で働きたい方!
・様々な業務を経験して経験値を上げたい方!
・仕事に責任感を持って取り組める方!
タイの外資ベンチャーで日本企業に向けたチームビルティングの事業発展を担うインターン生を募集!
・勤務地:タイ・バンコク
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・クリエイティビティが豊富な方!
・様々な業務を経験して経験値を上げたい方!
・仕事に責任感を持って取り組める方!
・募集:日本人
・勤務地:タイ・バンコク
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・クリエイティビティが豊富な方!
・様々な業務を経験して経験値を上げたい方!
・仕事に責任感を持って取り組める方!
・募集:日本人
タイの市街地から徒歩3分の場所にある外資系ゲストハウスのインターン生募集!
・勤務地:タイ・バンコク
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・英語を使用して業務に携わりたい方!
・将来ゲストハウスを運営したい方!
・仕事に責任感を持って取り組める方!
・募集:日本人
・勤務地:タイ・バンコク
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・英語を使用して業務に携わりたい方!
・将来ゲストハウスを運営したい方!
・仕事に責任感を持って取り組める方!
・募集:日本人
タイの外資系ベンチャーにて体験型観光ツアー企画・運営担当のインターン募集!
・勤務地:タイ・バンコク
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・自分で考えた企画案を実現させたい方!
・英語を常に使用して業務に携わりたい方!
・イベント企画および運営に興味のある方!
・募集:日本人
・勤務地:タイ・バンコク
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・自分で考えた企画案を実現させたい方!
・英語を常に使用して業務に携わりたい方!
・イベント企画および運営に興味のある方!
・募集:日本人
タイの外資系ベンチャーにてタイの観光問題を解決するインターン募集!
・勤務地:タイ・バンコク
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・自分で考えた新しい企画案を実現させたい方!
・英語を常に使用して業務に携わりたい方!
・様々な国に友達が欲しい方!
・誰かを手助けする仕事がしたい方
・募集:日本人
・勤務地:タイ・バンコク
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・自分で考えた新しい企画案を実現させたい方!
・英語を常に使用して業務に携わりたい方!
・様々な国に友達が欲しい方!
・誰かを手助けする仕事がしたい方
・募集:日本人
カオサン通り付近に位置する立地抜群の外資インターナショナルゲストハウス!
・勤務地:タイ・バンコク
・将来ゲストハウスを運営したい方!
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・自分から積極的に行動できる方!
・英語を常に使用して業務に携わりたい方!
・様々な国に友達が欲しい方!
・募集:日本人
・勤務地:タイ・バンコク
・将来ゲストハウスを運営したい方!
・やる気があり、前向きで、コミュニケーション能力が高い方!
・自分から積極的に行動できる方!
・英語を常に使用して業務に携わりたい方!
・様々な国に友達が欲しい方!
・募集:日本人
タイで多事業展開するベンチャー企業!経営者の近くでインターンをしたい方大募集!
・勤務地:タイ・バンコク
・圧倒的な営業スキルを身に付けたい方!
・様々な業務を経験したい方!
・将来企業したい方!
・募集:日本人
・採用:有給インターン、正社員
・勤務地:タイ・バンコク
・圧倒的な営業スキルを身に付けたい方!
・様々な業務を経験したい方!
・将来企業したい方!
・募集:日本人
・採用:有給インターン、正社員
世界4か国で事業を展開しているコンサル会社で日系企業のアジア進出を支援するインターン生大募集!
・勤務地:タイ・バンコク
・コンサル業務に興味がある方!
・法律、会計に興味がある方!
・実践的な英語力を身に付けたい方!
・英語を使った翻訳業務に興味がある方!
・募集:日本人、台湾人
・採用:インターン、正社員
・勤務地:タイ・バンコク
・コンサル業務に興味がある方!
・法律、会計に興味がある方!
・実践的な英語力を身に付けたい方!
・英語を使った翻訳業務に興味がある方!
・募集:日本人、台湾人
・採用:インターン、正社員
正社員
就労(ノンイミグラントB)シングル/3ヶ月有効
・滞在可能日数 90日以内(1回の入国で滞在可能な最大日数)
・有効期間 3ヶ月(有効期間内に入国し上記滞在可能日数内の滞在が1回だけ可能)
・必要旅券残存 申請時6ヵ月以上(ただし、入国時も6ヵ月以上必要)
・滞在可能日数 90日以内(1回の入国で滞在可能な最大日数)
・有効期間 3ヶ月(有効期間内に入国し上記滞在可能日数内の滞在が1回だけ可能)
・必要旅券残存 申請時6ヵ月以上(ただし、入国時も6ヵ月以上必要)
インターン
|観光ビザ
日本国籍
・空路、陸路とも1回30日間までの滞在に限り「査証(ビザ)免除」
・滞在期間(1回につき空路入国は30日以内、陸路入国は15日以内)
・必要残存期間入国時(6ヵ月以上)
・空路、陸路とも1回30日間までの滞在に限り「査証(ビザ)免除」
・滞在期間(1回につき空路入国は30日以内、陸路入国は15日以内)
・必要残存期間入国時(6ヵ月以上)
|ワーキングホリデービザ
査証発給なし
|短期研修(インターンシップビザ)
就労ビザを取得する必要あり(渡航後に労働許可書を取得する必要あり)
留学ビザ
ノンイミグラントEDビザを取得する必要あり
|首都はバンコク都
|タイ王国
タイ王国(タイおうこく、タイ語: ราชอาณาจักรไทย Ratcha Anachak Thai [râːt.tɕʰā ʔāːnāːtɕàk tʰāj])、通称タイ(タイ語: ประเทศไทย Prathet Thai [pràtʰêːt tʰaj] ( 音声ファイル))は、東南アジアに位置する立憲君主制国家。首都はバンコク都。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国、通貨はバーツ、人口6,718万人。
国土は、インドシナ半島中央部とマレー半島北部を占める。南はマレーシア、東はカンボジア、北はラオス、西はミャンマーと国境を接する。マレー半島北部の西はアンダマン海、東はタイランド湾に面する。
2014年にプラユット将軍率いる国軍が軍事クーデターを起こし、従来の憲法(2007年憲法)と議会を廃止し実権掌握以降、軍事独裁政権が継続している[3]。
2017年4月7日に新憲法が公布され、同日施行された[3]。
国土は、インドシナ半島中央部とマレー半島北部を占める。南はマレーシア、東はカンボジア、北はラオス、西はミャンマーと国境を接する。マレー半島北部の西はアンダマン海、東はタイランド湾に面する。
2014年にプラユット将軍率いる国軍が軍事クーデターを起こし、従来の憲法(2007年憲法)と議会を廃止し実権掌握以降、軍事独裁政権が継続している[3]。
2017年4月7日に新憲法が公布され、同日施行された[3]。
|タイ情勢
1997年に始まったアジア通貨危機により、タイ経済は一時的に停滞したものの、その後急激な回復を見せ、日本企業や中国企業の進出も増え、現在では再び高い経済成長率を維持しており[37]、東南アジアにおける代表的な工業国としての立場を保ち続けている[38]。しかし、2006年頃からタクシン派と反タクシン派との政治的対立が激化するようになり、クーデターが発生するなど政情不安が続いている。
2006年に軍事クーデターが発生し、1997年タイ王国憲法による民政が停止され、タクシン・チナワット政権が崩壊した。クーデターは国王の介入により収拾され、直ちに陸軍大将のソンティ・ブーンヤラッガリンを首班とする軍事政権が発足した。同年、暫定憲法が公布され、スラユット・チュラーノンが首相に着任した。
2007年8月には、2007年タイ王国憲法が公布され、民政復帰が開始された。2007年12月23日に下院選挙が実施され、2008年1月に選挙の結果を受け、クーデターで政権を追われたタクシン元首相派の文民であるサマック・スントラウェート元バンコク都知事が首相に就任した。しかし、同年9月に反タクシン元首相派寄りとされる憲法裁判所は、サマック首相の民放テレビ出演を違憲として、サマック首相を失職させるという司法クーデターを起こした。10月にはタクシン元首相の義弟であるソムチャーイ・ウォンサワットが首相に就任したが、再び憲法裁判所は、前年からの選挙違反を表向きの理由にして、与党の国民の力党に解党命令を出し、ソムチャイ首相も失職させた。これにより、同年12月、野党の民主党が総選挙を経ずに政権を獲得し、アピシット・ウェーチャチーワが首相となる。
これ以降、2009年から2010年ごろには、タクシン元首相派(通称赤シャツ隊)を中心とする市民による総選挙を求める大規模なデモが起きたが、アピシット政権はデモを徹底的に弾圧し、数百人の犠牲者が出た(暗黒の土曜日)。
2011年の総選挙では、タクシン元首相派のタイ貢献党が大勝し、インラック・シナワトラが首相に就任した。だが、2013年下旬からは約5年ぶりに反タクシン派の武装デモ隊による反政府デモが発生した。そして、2014年5月、憲法裁判所はインラック政権の政府高官人事を違憲として、インラック首相を失職させる司法クーデターを起こした。
2014年5月22日、国軍は軍事クーデターを決行し、インラック前首相やニワットタムロン・ブンソンパイサン首相代行など、政府高官を相次いで拘束した。憲法と議会を廃止して実権を掌握すると、陸軍大将のプラユット・チャンオチャを首班とする軍事政権の樹立を宣言した。
2015年、タイ王国は政治改革のため腐敗防止法及び関連法を改正し、腐敗行為に関与した場合は外国人でも死刑の対象となりうること、また国外逃亡した腐敗行為者に関する公訴時効を10年延長し20年とすることを定めた(2015年7月9日施行)。なおこの時点ではタクシン元首相はタイ国外におり、またインラック元首相については処分保留とされている[39]。
2006年に軍事クーデターが発生し、1997年タイ王国憲法による民政が停止され、タクシン・チナワット政権が崩壊した。クーデターは国王の介入により収拾され、直ちに陸軍大将のソンティ・ブーンヤラッガリンを首班とする軍事政権が発足した。同年、暫定憲法が公布され、スラユット・チュラーノンが首相に着任した。
2007年8月には、2007年タイ王国憲法が公布され、民政復帰が開始された。2007年12月23日に下院選挙が実施され、2008年1月に選挙の結果を受け、クーデターで政権を追われたタクシン元首相派の文民であるサマック・スントラウェート元バンコク都知事が首相に就任した。しかし、同年9月に反タクシン元首相派寄りとされる憲法裁判所は、サマック首相の民放テレビ出演を違憲として、サマック首相を失職させるという司法クーデターを起こした。10月にはタクシン元首相の義弟であるソムチャーイ・ウォンサワットが首相に就任したが、再び憲法裁判所は、前年からの選挙違反を表向きの理由にして、与党の国民の力党に解党命令を出し、ソムチャイ首相も失職させた。これにより、同年12月、野党の民主党が総選挙を経ずに政権を獲得し、アピシット・ウェーチャチーワが首相となる。
これ以降、2009年から2010年ごろには、タクシン元首相派(通称赤シャツ隊)を中心とする市民による総選挙を求める大規模なデモが起きたが、アピシット政権はデモを徹底的に弾圧し、数百人の犠牲者が出た(暗黒の土曜日)。
2011年の総選挙では、タクシン元首相派のタイ貢献党が大勝し、インラック・シナワトラが首相に就任した。だが、2013年下旬からは約5年ぶりに反タクシン派の武装デモ隊による反政府デモが発生した。そして、2014年5月、憲法裁判所はインラック政権の政府高官人事を違憲として、インラック首相を失職させる司法クーデターを起こした。
2014年5月22日、国軍は軍事クーデターを決行し、インラック前首相やニワットタムロン・ブンソンパイサン首相代行など、政府高官を相次いで拘束した。憲法と議会を廃止して実権を掌握すると、陸軍大将のプラユット・チャンオチャを首班とする軍事政権の樹立を宣言した。
2015年、タイ王国は政治改革のため腐敗防止法及び関連法を改正し、腐敗行為に関与した場合は外国人でも死刑の対象となりうること、また国外逃亡した腐敗行為者に関する公訴時効を10年延長し20年とすることを定めた(2015年7月9日施行)。なおこの時点ではタクシン元首相はタイ国外におり、またインラック元首相については処分保留とされている[39]。
|王室
立憲君主制
2010年代前半までは立憲君主制を採っていて、平時の国王は象徴的な存在だった。しかし、政治的な危機にあたってはしばしば国王の直接的、または間接的な介入が見られる。近年においても1992年に発生した5月流血革命の際にプーミポン国王が仲裁に入った他、2006年と2014年の政治危機でもタクシン派の首相の進退問題に直接介入するなど、国王の政治や国軍への影響力は極めて大きい。2017年には国王の権限が大幅に強化された新憲法が施行されている。
国王の人気
伝統的に王家に対して崇敬を払うよう国民は教えられている。王や王妃の誕生日は祝日となり国中が誕生日を祝うお祭り状態となり国王が生まれた「曜日の色」を着用する人が多い[43](ラーマ9世の場合は黄色、またシリキット王妃の色は青、王妃の誕生日は「母の日」として母親に感謝するイベントが開催される。)。また、国王や王妃の誕生日の前後には、肖像画が国中に飾られる。日常生活においても、国民の各家庭やオフィスビル、商店や屋台に至るまで、国王の写真、カレンダーや肖像画が飾られている。映画館では本編上映の前に『国王賛歌』と共に国王の映像が流され、その間観客は起立し敬意を表すのが慣わしとなっている。特に前国王であったラーマ9世(プーミポン・アドゥンラヤデート)は、その人柄と高い見識から国民の人気が非常に高かった[44]。2011年には国王が84歳になり、国王生誕から干支が7回回ったことを祝って、2015年現在においても世界的に見て類の無い正七角形の切手が発行された[45]。2016年10月13日にプーミポン・アドゥンラヤデート(プミポン)国王が崩御[1]。同年12月1日にワチラーロンコーンが国王に即位した[1]。
21世紀に入っても不敬罪が存在する数少ない君主国であり、最近も国王を侮辱する画像・動画が掲載されたことを理由にYouTubeへの閲覧アクセスが長期にわたり遮断される等の事例もある[46][47]。
日本の皇室との交流
日本の皇室とタイの歴代王朝(アユタヤ王朝、トンブリー王朝、チャクリー王朝)はおよそ600年前から親密な関係を持っており(当時の日本は室町時代)[48]、この皇室と王室の親密な関係が両国の緊密な関係の基礎になっている[49]。また、秋篠宮文仁親王のほか、両国の皇室、王室メンバーの公的または私的訪問が頻繁に行われている。
2010年代前半までは立憲君主制を採っていて、平時の国王は象徴的な存在だった。しかし、政治的な危機にあたってはしばしば国王の直接的、または間接的な介入が見られる。近年においても1992年に発生した5月流血革命の際にプーミポン国王が仲裁に入った他、2006年と2014年の政治危機でもタクシン派の首相の進退問題に直接介入するなど、国王の政治や国軍への影響力は極めて大きい。2017年には国王の権限が大幅に強化された新憲法が施行されている。
国王の人気
伝統的に王家に対して崇敬を払うよう国民は教えられている。王や王妃の誕生日は祝日となり国中が誕生日を祝うお祭り状態となり国王が生まれた「曜日の色」を着用する人が多い[43](ラーマ9世の場合は黄色、またシリキット王妃の色は青、王妃の誕生日は「母の日」として母親に感謝するイベントが開催される。)。また、国王や王妃の誕生日の前後には、肖像画が国中に飾られる。日常生活においても、国民の各家庭やオフィスビル、商店や屋台に至るまで、国王の写真、カレンダーや肖像画が飾られている。映画館では本編上映の前に『国王賛歌』と共に国王の映像が流され、その間観客は起立し敬意を表すのが慣わしとなっている。特に前国王であったラーマ9世(プーミポン・アドゥンラヤデート)は、その人柄と高い見識から国民の人気が非常に高かった[44]。2011年には国王が84歳になり、国王生誕から干支が7回回ったことを祝って、2015年現在においても世界的に見て類の無い正七角形の切手が発行された[45]。2016年10月13日にプーミポン・アドゥンラヤデート(プミポン)国王が崩御[1]。同年12月1日にワチラーロンコーンが国王に即位した[1]。
21世紀に入っても不敬罪が存在する数少ない君主国であり、最近も国王を侮辱する画像・動画が掲載されたことを理由にYouTubeへの閲覧アクセスが長期にわたり遮断される等の事例もある[46][47]。
日本の皇室との交流
日本の皇室とタイの歴代王朝(アユタヤ王朝、トンブリー王朝、チャクリー王朝)はおよそ600年前から親密な関係を持っており(当時の日本は室町時代)[48]、この皇室と王室の親密な関係が両国の緊密な関係の基礎になっている[49]。また、秋篠宮文仁親王のほか、両国の皇室、王室メンバーの公的または私的訪問が頻繁に行われている。