ブログ一覧 > トビタテ合格体験談1
みなさん、こんにちは。
現在、台湾のAHRでインターンをしている兼トビタテ!留学JAPAN 6期生のとみーこと富田克将です!
ここでは私が身をもって実際に経験したトビタテの選考プロセスとこれからトビタテ合格を目指す人に向けてのアドバイスを紹介していきたいと思います。
少し主観的な部分もございますが、ご了承頂けますと幸いです。
トビタテに合格したい!という方はもちろん、自分自身の今後の将来を考えたい方々のために少しでも参考になれば幸いです。
ここでは第1弾として「トビタテとは何か」と「1次選考」に関して書いていきたいと思います。(第2弾はこちら)
どうぞごゆっくりとご覧になっていってください!!
現在、台湾のAHRでインターンをしている兼トビタテ!留学JAPAN 6期生のとみーこと富田克将です!
ここでは私が身をもって実際に経験したトビタテの選考プロセスとこれからトビタテ合格を目指す人に向けてのアドバイスを紹介していきたいと思います。
少し主観的な部分もございますが、ご了承頂けますと幸いです。
トビタテに合格したい!という方はもちろん、自分自身の今後の将来を考えたい方々のために少しでも参考になれば幸いです。
ここでは第1弾として「トビタテとは何か」と「1次選考」に関して書いていきたいと思います。(第2弾はこちら)
どうぞごゆっくりとご覧になっていってください!!

<PROFILE>
6期トビタテ生:富田克将
トビタテの留学タイトル:「世界一の親日国台湾と日本を”人”で結ぶ日台カケハシプロジェクト!」
トビタテの留学期間 : 2017.4 - 2018.3 (1年間)
インターン勤務時間 : 週5回 /10:00-19:00
※語学学校がある日:14:00-19:00
インターン先 :AHR
6期トビタテ生:富田克将
トビタテの留学タイトル:「世界一の親日国台湾と日本を”人”で結ぶ日台カケハシプロジェクト!」
トビタテの留学期間 : 2017.4 - 2018.3 (1年間)
インターン勤務時間 : 週5回 /10:00-19:00
※語学学校がある日:14:00-19:00
インターン先 :AHR
「トビタテ!留学JAPAN」とは!?
まず初めにトビタテとは何ぞや?と思う方がいらっしゃるかもしれないですので簡単に説明をしたいと思います。
「トビタテ!留学JAPAN」とは政府だけでなく、官民協働のもと社会総掛かりで取り組む「留学促進キャンペーン」のことです。簡単に言うと政府と企業がタッグを組んで若者のやりたいことを全力で支援するといった非常に素晴らしい国家プロジェクトのことです。金銭面でのサポートも申し分ないのですが、やはり一番の魅力は日本全国から優秀な学生が集まるそのコミュニティの強さです。トビタテ生に普通な人はいない!(良い意味で)というコトバは本当です!(笑)
さて、そんな魅力いっぱいのトビタテ生に選ばれるためには全部で2回選考があります。1次選考が書類審査。2次選考面接審査です。
それでは、ここから実際の応募から合格までの流れを書いていきたいと思います!
「トビタテ!留学JAPAN」とは政府だけでなく、官民協働のもと社会総掛かりで取り組む「留学促進キャンペーン」のことです。簡単に言うと政府と企業がタッグを組んで若者のやりたいことを全力で支援するといった非常に素晴らしい国家プロジェクトのことです。金銭面でのサポートも申し分ないのですが、やはり一番の魅力は日本全国から優秀な学生が集まるそのコミュニティの強さです。トビタテ生に普通な人はいない!(良い意味で)というコトバは本当です!(笑)
さて、そんな魅力いっぱいのトビタテ生に選ばれるためには全部で2回選考があります。1次選考が書類審査。2次選考面接審査です。
それでは、ここから実際の応募から合格までの流れを書いていきたいと思います!
「トビタテ」1次選考
さて、まずは1次選考(書類選考)です。ここで言う書類というのは、自分がこの留学で成し遂げたいことや留学先、期間を指定のフォーマットに従って筋道立てて書いていく留学計画書のことで、トビタテの公式ページに行くと実際の計画書をダウンロードすることができます。
この書類が通過しないと何も始まらないのでしっかりと考え、余裕を持って作成していきましょう。
下記にこの計画書を書く際に注意すべきことをまとめています。
この書類が通過しないと何も始まらないのでしっかりと考え、余裕を持って作成していきましょう。
下記にこの計画書を書く際に注意すべきことをまとめています。
問われる主な質問内容!
・留学計画のタイトルと概要説明
ここが最も重要なポイントです。あなたの留学計画の根幹となる部分を論理的に1000字程度で上手に説明する必要があります。また人を惹きつけるようなキャッチーなタイトルも欠かせません。
僕の場合は「世界一の親日国台湾と日本を”人”で結ぶ日台カケハシプロジェクト!」というカッコいい感じのタイトルにし、概要説明では日本がいかにグローバル社会から遅れをとっていて、多国籍の人材が必要なのかをデータを用いて説明し、僕が日本と台湾の人材領域でカケハシになりグローバル人材交流を促すといったことを書きました。
・申請コース選択の理由
トビタテには理系、複合、融合系人材コース。新興国コース。世界トップレベル大学等コース。多様性人材コースからなる4つのコースがあります。それぞれの留学計画に適したコースを選択し、その理由をここで明記します。
僕の場合は新興国コースを選択したのでなぜ台湾が新興国であるのかをデータを用いて説明し、これからビジネスをするにあたり伸びしろがたくさんあると書きました。
・受け入れ機関及びスケジュール
トビタテに応募する際に必要不可欠な実践活動をする受け入れ機関と留学全体のスケジュールをここで明記します。受け入れ機関とは大学やインターンシップ先企業、ボランティア団体などの公的機関のことを指します。1次選考の段階では受け入れ機関名の記入は必須ではないのですが、これが明確に決まっていないと留学実現可能性が担保できないので合格することはムズかしくなると思います。逆に受け入れ機関が決まっていて、そこから正式な受け入れ許可書を申請前までに手に入れることができたなら非常に大きな強みになります。
僕の場合は申請前に受け入れ機関が決定していて、受け入れ許可書も頂いていたのでそれが一番の強みになりました。
(*下記に実際に僕が書いたスケジュールを載せています)
・学修の成果及びその測定方法
ここでは自分の留学で得られる学修の成果は何なのか、またそれをどのように測定するのかを明記します。
僕の場合は①インターンシップ先で日本ー台湾間の関係を"人"の力で良くすること。②新規海外インターンシップ事業でより多くの日本人の方を海外企業に派遣すること。③中国語をビジネスレベルまで到達させること。この3点を学修の成果としました。そしてそれらの測定方法をインターンシップに関しては可視化できるデータとして表すこと、中国語に関しては検定試験を受験しそれを測定証明書とするとしました。
・期待できる学修・実践活動の成果の活用
ここでは留学時に学修したことを日本に帰国後どのように活かし、日本社会に還元していくかを明記します。
僕の場合、大学在学中は留学中に学んだことを帰国後に英語、日本語でスピーチを作成し、それをトビタテ生代表として披露して、より多くの方にトビタテを知ってもらい、留学に挑戦して頂くと書きました。これは大学のESS(英語研究部)でスピーチ活動をしていた経験があったのでそれも併せて書きました。
大学卒業後は留学中の人材会社でのインターン経験を活かして、日本の人材会社に就職し、日本と海外の人材交流を活発化させて、日本経済をグローバル化させると書きました。
・留学計画実現のための取り組み
この項目は個人的には留学計画の概要と同じくらい大切だと思っています。自分の留学を実現するために今、何をして、それがどのように留学計画に繋がっているかを明記します。
僕の場合はトビタテ申請前に台湾へ短期留学した際、今の受け入れ先企業とアポを取り、直接本社に伺いました。その際、社長さんに「このインターンシップ事業の責任者を任せたい」と言って頂けたこと。また、日本の人材会社でのインターンシップの経験と中国語の授業を大学で受講しているということも僕の留学計画を実現するための取り組みとして書きました。
・自由計画書の作成
上記の質問内容は留学計画書に付随したものなのですが、それとは別に自由計画書も作成しなければいけません。自由計画書とは指定されたフォーマットはあまりなく、その名の通り自分の留学計画を自由にアピールできるといったモノです。ここで人とは違う独創的なモノを作成することで合格にグッと近づくことができます。ただし質問だけは用意されているので、それに沿った解答は用意しないといけません。
僕の場合はとりあえずイントロから注意を引くために大きく派手な感じにしました。(下記参照)これ以降は結論→具体例の順番で論理的に自由に計画書を書いていきました。
ここが最も重要なポイントです。あなたの留学計画の根幹となる部分を論理的に1000字程度で上手に説明する必要があります。また人を惹きつけるようなキャッチーなタイトルも欠かせません。
僕の場合は「世界一の親日国台湾と日本を”人”で結ぶ日台カケハシプロジェクト!」というカッコいい感じのタイトルにし、概要説明では日本がいかにグローバル社会から遅れをとっていて、多国籍の人材が必要なのかをデータを用いて説明し、僕が日本と台湾の人材領域でカケハシになりグローバル人材交流を促すといったことを書きました。
・申請コース選択の理由
トビタテには理系、複合、融合系人材コース。新興国コース。世界トップレベル大学等コース。多様性人材コースからなる4つのコースがあります。それぞれの留学計画に適したコースを選択し、その理由をここで明記します。
僕の場合は新興国コースを選択したのでなぜ台湾が新興国であるのかをデータを用いて説明し、これからビジネスをするにあたり伸びしろがたくさんあると書きました。
・受け入れ機関及びスケジュール
トビタテに応募する際に必要不可欠な実践活動をする受け入れ機関と留学全体のスケジュールをここで明記します。受け入れ機関とは大学やインターンシップ先企業、ボランティア団体などの公的機関のことを指します。1次選考の段階では受け入れ機関名の記入は必須ではないのですが、これが明確に決まっていないと留学実現可能性が担保できないので合格することはムズかしくなると思います。逆に受け入れ機関が決まっていて、そこから正式な受け入れ許可書を申請前までに手に入れることができたなら非常に大きな強みになります。
僕の場合は申請前に受け入れ機関が決定していて、受け入れ許可書も頂いていたのでそれが一番の強みになりました。
(*下記に実際に僕が書いたスケジュールを載せています)
・学修の成果及びその測定方法
ここでは自分の留学で得られる学修の成果は何なのか、またそれをどのように測定するのかを明記します。
僕の場合は①インターンシップ先で日本ー台湾間の関係を"人"の力で良くすること。②新規海外インターンシップ事業でより多くの日本人の方を海外企業に派遣すること。③中国語をビジネスレベルまで到達させること。この3点を学修の成果としました。そしてそれらの測定方法をインターンシップに関しては可視化できるデータとして表すこと、中国語に関しては検定試験を受験しそれを測定証明書とするとしました。
・期待できる学修・実践活動の成果の活用
ここでは留学時に学修したことを日本に帰国後どのように活かし、日本社会に還元していくかを明記します。
僕の場合、大学在学中は留学中に学んだことを帰国後に英語、日本語でスピーチを作成し、それをトビタテ生代表として披露して、より多くの方にトビタテを知ってもらい、留学に挑戦して頂くと書きました。これは大学のESS(英語研究部)でスピーチ活動をしていた経験があったのでそれも併せて書きました。
大学卒業後は留学中の人材会社でのインターン経験を活かして、日本の人材会社に就職し、日本と海外の人材交流を活発化させて、日本経済をグローバル化させると書きました。
・留学計画実現のための取り組み
この項目は個人的には留学計画の概要と同じくらい大切だと思っています。自分の留学を実現するために今、何をして、それがどのように留学計画に繋がっているかを明記します。
僕の場合はトビタテ申請前に台湾へ短期留学した際、今の受け入れ先企業とアポを取り、直接本社に伺いました。その際、社長さんに「このインターンシップ事業の責任者を任せたい」と言って頂けたこと。また、日本の人材会社でのインターンシップの経験と中国語の授業を大学で受講しているということも僕の留学計画を実現するための取り組みとして書きました。
・自由計画書の作成
上記の質問内容は留学計画書に付随したものなのですが、それとは別に自由計画書も作成しなければいけません。自由計画書とは指定されたフォーマットはあまりなく、その名の通り自分の留学計画を自由にアピールできるといったモノです。ここで人とは違う独創的なモノを作成することで合格にグッと近づくことができます。ただし質問だけは用意されているので、それに沿った解答は用意しないといけません。
僕の場合はとりあえずイントロから注意を引くために大きく派手な感じにしました。(下記参照)これ以降は結論→具体例の順番で論理的に自由に計画書を書いていきました。
時間に余裕をもって計画書を作成しよう!
良い計画書を作成するには最低でも一か月前から動き出さないといけません。この留学で成し遂げたいこと。それをどのように日本社会に還元するか。なぜその国、受け入れ先を選んだのか(僕の場合は台湾が大好きなのとAHRのしていることが自分の興味と合致したため)。留学計画実現のために取り組んでいることは何なのか等などたくさんの項目があるので、何事も早めに準備しておくことを本当にオススメします。
僕の場合はこの計画書を考えるのがあまりにも遅かったので、締め切りの前日までたくさんの人に相談に乗って頂きながらなんとか仕上げたことを覚えています。しかし、後から見てみると不備が結構あったので僕みたいにならないように、余裕を持って作成することを心掛けてください。
僕の場合はこの計画書を考えるのがあまりにも遅かったので、締め切りの前日までたくさんの人に相談に乗って頂きながらなんとか仕上げたことを覚えています。しかし、後から見てみると不備が結構あったので僕みたいにならないように、余裕を持って作成することを心掛けてください。
たくさんの人に相談して見てもらおう!
これほどの分量がある計画書を1人で考えて書くことはあまり効率的ではありません。大学の国際部の方、教授、友人、トビタテの先輩たちに相談しながら書いていくことをオススメします!さらにたくさんの方に自分の留学計画を相談することで、後の面接の際に非常に役に立ちます。
僕の場合は自分の大学の先輩トビタテ生、国際部のトビタテ担当の方にかなりお世話になりました。やはりこのトビタテのプロセスを経験している方から得られる情報が最も有力であると思うので、オススメです。
僕の場合は自分の大学の先輩トビタテ生、国際部のトビタテ担当の方にかなりお世話になりました。やはりこのトビタテのプロセスを経験している方から得られる情報が最も有力であると思うので、オススメです。
合格体験談第1弾はここまでです。2次面接と合格アドバイスに関しての記事は下記リンクから!