世界インターン生・高尾さんの追加ブログ5:インターン生の1日の過ごし方~フィールドワーク編~
|午後:フィールドワーク同伴
午後はフィールドワーク!13時から16時までの間、生徒さんは町行く人々に自分のテーマに沿った質問をしてゆきます。
今回は、生徒のRさんのグループに同行させていただきました。 テーマは、フィリピンの伝統について。 伝統を残すためには現代に沿ったコンテンツに多少手を加えるべきか、伝統をそのまま維持していくか、どちらがよいのかという質問をしました。 フィリピンに観光に来ていたアメリカ人家族、公園にいるおじさん、生徒さん、美術館のスタッフさん、観光オフィスでインターンをする学生さん等、老若男女様々な方を対象にインタビューを行いました。 ほとんどの人は、伝統を残すためには現代に沿ったものにするのも大事であると意見していました! 特に興味深かったのが、美術館のディレクターをしているSoloさんのお話。ユーモアにあふれる方で、快くインタビューを引き受けて下さりました。 Soloさんは、「良いことも悪いことも歴史から学び、良い伝統は残しつつ、現代のコンセプトに沿っているものを作る必要がある」、「フィリピンは家族を大切にする伝統があり、それを守り続けていきたい」という意見を情熱的に答えて下さりました。 インタビューを終えて、Rさんは「フィリピンのご年配の方や若者の間で、伝統に対する考え方が違っていた点が興味深かった」と振り返っていました。 私も新たな発見がたくさんあり、学びがいのあるフィールドワークでした! |
|放課後:近くの市場へ!
1つ30ペソです。
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フィールドワークから帰り、ヘルパーさんの作った夜ごはんを食べた後は、少しだけブログの執筆と明日やるべきことを紙にまとめました。
その後は生徒さんと、近くにあるPlazaと呼ばれる市場に行きました。 みんなのお目当ては「バロット」! バロットとは、孵化しかけのゆで卵のことです。 孵化直前ということもあり見た目はグロテスクですが、多くのフィリピン人はこれが大好きです。 生徒さんの多くが今週末で帰国してしまうので、最後に食べたい!という思いからみんなで挑戦。 いざ実食。 最初に汁が出てくるのですが、予想よりおいしかったです!茶碗蒸しに近い味な気がします。 私はビビりなので雛の原型が見えている部分は食べられませんでしたが、生徒さんたちはほぼほぼ完食。みんなの度胸に感心です。 |